各ショッピング枠 現金化会社が決済手数料以外の金利による収入増加を目指して発行している「自由払い」専用ショッピング枠 現金化。
毎月の定額支払いができれば利用OKで、さらに引き落とし額の上積みにより、
支払いを早くすることができることが特徴である。
そのプログラムが結果的にあだになってしまった例をのべる。
その代表例は、三井住友カードが発行した、
ショッピング枠 現金化「ANAカード」である。
このカードを含む三井住友カード発行のクレジットカードは、
一部を除き「ワールドプレゼント」が採用されているが、
それと並列して「マイぺいすリボ」が希望者に適用できた。
マイぺいすリボには毎月の支払い設定額が最高99万円まで設定できたので、
これを利用して、リボ払い金利を発生させずにポイント2倍を享受でき、
結果、ANAマイルの蓄積を促進することとなった。
まあ、これによる、カード会員増も間違いなくあっただろうし、
利用も増えるということは加盟店からいただく決済手数料も増えるわけで多少は良い宣伝になったのだろうが、
金利収入にならない会社としては歯がゆかった。
そこで、2006年に上記会社は、支払い設定額は最高1万円までにした(それまでに設定した方はそのまま、
新規カード入会者だけ)。もっとも、その場合でも引き落とし金額が確定した(この時点では利用明細の送付前)時点で、
引き落とし日の数日前までに、利用金額をクリアすれば、
金利はかからなかった。リボ払いの利用残の元金はローソンのLoppiで支払えたからである。
ただ、設定金額の低下で、ずばらな会員については金利収入を得ることには成功したといえる。
